★イオンバイクJr.アカデミー&レーシング★2017年間走行会&年次報告会★
この日、幕張の地に集いし、日本マウンテンバイク界のリーダー達。
左から井本はじめ選手(2017年ダウンヒル全日本チャンピオン)、井手川直樹アカデミー専任コーチ(2017レッドブルホーリーライド優勝)、小笠原崇裕レーシングコーチ(日本代表育成JCFマウンテンバイクナショナルチームコーチ)…ご存知の通り、皆さん、現役で未だ第一線でご活躍されております。
あらためて…イオンバイクJr.アカデミー&レーシングの凄さはこのコーチ陣のレベルの高さにあると、物語る写真ではないでしょうか…
2017年12月9日、この御三方にお集まりいただいた幕張海浜公園で、
マウンテンバイクの未来を担う子どもたちとの集大成となる、イオンバイクJr.レーシング特別開催、及び、イオンバイクJr.アカデミー年間走行会が開催されました。
10月、11月のレーシングとアカデミーの合同開催が2度も雨でアカデミーが中止になるという状況の中、無かったことにするかのような…晴天★
このどこか凛々しさも感じてしまう立ち姿…マウンテンバイクの未来を今後引っ張っていくであろう、イオンバイクJr.レーシングの子どもたちです。
この日の午前中は、イオンバイクJr.レーシングの特別開催が行なわれました。
足の裏を手術され歩くこともままならない小笠原コーチを助ける形で、我らが井手川コーチ、そしてダウンヒルの2017年全日本選手権優勝の井本はじめコーチによる、特別開催です。んー…なんと贅沢。
実はレーシングの子供たちは、幕張で井手川コーチに会うのは久しぶり。
着実に成長を遂げている子供たちの姿に、井手川コーチもどこか嬉しそう。
前回で、年間10回のカリキュラムを終えたイオンバイクJr.レーシング。その集大成とすべく、小笠原コーチの監修で、パーク内に作られた様々なセクションで様々なテクニックを駆使しなければならないようなコースをセッティング。
そしてそのコースを時間で分けてのインターバルトレーニング★
小笠原コーチも歩いているよりは楽!とばかりに、乗車してのコーチング。
子どもたちは、6年生の卒業後は僕たちが引っ張っていく!!と一人ひとりが言っているかのような、頑張りっぷり。
素直にコーチのアドバイスに耳を傾けている姿…これだけでも成長を感じずには居られないのですが、あらためて思うのは、本当3年というのはあっという間だな…ということ。
今から来期が楽しみで仕方がありません。
そして、午後には、イオンバイクJr.アカデミーの子供たちも、登場です★
どうでしょう!この大人数★なかなか見られない光景だと思います…しかも全員が同じジャージを着用している姿は、まさに圧巻のひとこと。
高学年と低学年も合同で、そこにレーシングの子供たちも加わると、総勢40名弱★
マウンテンバイクの未来は、ここから大きく広がって行く「予感」が、ひしひしと感じられませんか?
やる気に溢れた新しい仲間も今日から加わることになりました。Yくん、本当は雨で中止にならなければもっと早く仲間入りできたんですが…でもこの合同開催という特別な中で自己紹介できたのも、ひとつの「縁」。これからも、一緒にがんばろうね★
60分エンデューロ★
初めて1時間を走る子も居た中で、みんな一人ひとりがそれぞれの課題を克服しながら、マウンテンバイクを楽しみながら…走り切りました。
イオンバイクJr.レーシングの子供たちのトレイン…先頭交代をしながら走る姿には観る者を唸らせるものがありました。
アカデミーの子どもたちにも、たくさんの刺激があったと思います。
今日から初参加のYくんも…見事に走り終えた後の感想も、楽しかった…と言ってくれました。すごい!!
親御さまにもコースマーシャルに参加して頂きました。ご協力いただきありがとうございました。
後半のコーチも混ざってのリレーは大盛り上がりでしたね★
マウンテンバイクを楽しむ事。
井手川コーチが常日頃から伝えていることでもあります。
楽しむためには、真面目に取り組み、ケガをしない・させないこと。ケガをしないためには上手くなることも大切。そのためには努力も必要。
イオンバイクJr.アカデミーは、スポーツとしてマウンテンバイクを楽しむことを学ぶのには、まさに最適な環境だと言えるでしょう。
今回も、スクール終了後には、全員でゴミ拾いをやらせて頂きました。
幕張MTBパークは、有志のローカルの方々によって、これだけ楽しめるコースを維持して頂けている、貴重な公園です。
「感謝」の気持ちは常に持ちましょう。
長いお時間、コースを貸し切りにさせて頂きました。ありがとうございました。
いつか…このような公園の風景が、日本全国で当たり前になって、マウンテンバイクがスポーツニュースでもガンガン取り上げられるようになって…世界のレースでアカデミーとレーシング出身の日本人が活躍して…子供たちが当たり前のように将来なりたいスポーツ選手にマウンテンバイク選手を挙げる…そんな日が来ると信じて、これからも、運営一同頑張ります。
このような、マウンテンバイクの大きな波に、運営として関われることができて、我が事ながら、幸せに思います。
井手川コーチ、小笠原コーチ、そして井本コーチ、ありがとうございました。
ご参加頂きました会員さま、
そして、お寒い中、運営にもご協力いただきました親御さま方、
お疲れさまでした。ありがとうございました。
最後になりましたが、少し早いですが、2017年もお疲れ様でした、の気持ちを込めて、イオンバイクJr.アカデミー&レーシングの「年次報告会」を開催させて頂きました。
レーシングの6年生が、今季で卒業ということもあり、卒業式も兼ねさせて頂きました。
後輩たちからのサプライズには、僕の方がぐっと来てしまいました…。
6年生の、しっかりと後輩たちへメッセージを贈る姿…そして、後輩たちからの言葉…
小学生って、こんなにしっかりしてましたっけ?!
イオンバイクJr.アカデミーとイオンバイクJr.レーシング…
来年も、たくさんの感動を…大人も子供も関係なく、大きな成長とさまざまなドラマを魅せてくれることでしょう…
楽しみで仕方がありません。
2017年もお疲れさまでした。まだ今週末の幕張ABCカップもございますが、ひとまずこちらで挨拶と代えさせて頂きます。
そして、2018年もよろしくお願い致します。
イオンバイクJr.アカデミー運営